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【eSOL TRINITY Newsletter #2】
 実機レスでIoTソフトウェア開発が可能な
「トリニティ IoTシミュレータ」(仮称)

2018年04月24日

<カテゴリ:ソリューション>
従来IoTエッジデバイスやゲートウェイの開発には実機での開発がメインでしたが、PC上でクライアント環境を完全にシミュレートすることにより、実機無しでも開発用PCで開発を完結することが可能になります。
今回、イーソルトリニティでは、株式会社ウフルの協力を得て、ウフルのIoTオーケストレーションサービス「enebular」(Arm社のMbedベース)のエッジ側環境(クライアント)のボードをArm Fast Modelsのシミュレーションに置き換えることにより、ターゲットボードが無くてもエッジソフトウェアの開発が可能なソリューションを実現しました。
これにより実機を使用した開発に比べ、開発コストの削減に加えて様々な面で開発者の負担を軽減することが可能になります。

■ トリニティ IoTシミュレータのメリット
・エッジソフトウェア開発時にターゲットボードが不要
・ボードの取り扱いに不慣れな、サーバ/Web系(非組込み系)エンジニアの負担軽減
・ハードウェアにまつわる問題(ボードの故障、ケーブル類の接触不良など)からの解放
・開発者の数 + 故障を見越した数のボードの用意は不要

このソリューションは、通常の開発業務への適用に加えて、顧客先や展示会・セミナーでのデモや営業ツールとしても活用可能です。更にIoTエッジソフトウェア開発の教育や学習用にも活用が見込まれます。

この「トリニティ IoTシミュレータ」を 第7回IoT/M2M展 春(開催日:2018年5月9日~11日、会場:東京ビックサイト)のイーソルグループのブースにて参考出展します。

■ 補足情報
株式会社ウフルについて : https://uhuru.co.jp/
enebularについて: https://enebular.com/

以上