Imperas 詳細

マルチコア対応の高速・高精度なシミュレーションエンジン

  • ・独自のJIT(Just In Time)命令変換技術の採用で、実機に近いスピード(数100 MIPS以上)で高速シミュレーション
  • ・命令精度を持ちターゲットバイナリ(ELF形式)を変更せずにそのまま実行可能
  • ・ホストPC側のマルチコアCPU機能を使用したマルチコアシミュレーションエンジン

CPUモデルの実行スピード結果例

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ホストPC側のマルチコア活用してマルチコアSoCモデルを高速シミュレーション

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実機レスの組込みソフトウェア開発をサポート

ソフトウェアデバッガ
  • ・RSPプロトコルでGDB、Eclipseとの接続が可能で実機と同等なデバッグ環境をサポート
  • ・独自のマルチコア対応デバッガ(MPD)により、マルチコアの同時デバッグやヘテロジニアス構成にも対応
  • ・ソフトウェアの状態だけではなく、ペリフェラルの状態の確認が可能

Eclipse対応デバッガ

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ソフトウェア検証・解析
  • ・ソフトウェアの動作解析を行うためのVAP (Verification, Analysis and Profiling) ツールを用意
  •  ・CPU実行命令トレース
  •  ・コードカバレッジ計測
  •  ・OSタスクトレース

VAP (Verification, Analysis and Profiling)ツール

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OVPの無償モデル利用で自由なプラットフォームに対応

  • ・CPUモデル、周辺モデルはOVP(Open Virtual Platform)のWebサイトから無償でダウンロード可能
  • ・モデリング用APIが公開されているためプラットフォームを自由にカスタマイズ
  • ・全てのモデルはCまたはSystemC/TLM2インタフェース持つためユーザー独自モデルとの親和性が高い
  • ・主なOVPモデル
  •  ・RISC-V   : RV32/64 IMAFDCEN SiFive, Andes
     ・Arm   : for Armv4, v5, v6, v7 and v8 architectures
     ・MIPS   : microMIPS, MIPS32 and MIPS64 architectures
     ・Renesas   : RH850, V850 architectures; 16-bit microcontroller cores
     ・Synopsys   : ARC6xx, ARC7xx, EM families
     ・Intel   : Nios II
     ・Xillinx   : Microblaze
  •  ※200を超えるCPUモデルおよび周辺モデルを提供

OVP(Open Virtual Platform)

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RISC-Vモデルのカスタム命令追加やRTL検証への活用

● RISC-V Internationalメンバー
  • ・Imperas社はRISC-V InternationalのStrategic MemberとしてCompliance Workingグループ活動へ参加
  • ・RISC-Vに関する豊富な知見を活用しハードウェア検証用への新たな取り組みを積極的に展開

● ハードウェア検証適用例

適用例 1.RISC-V RTL*検証用のリファレンスモデルとしての利用
  • ・RTLモデルとImperasモデルの動作結果を比較してRTL設計の妥当性を検証可能
  •  ・RTL*:Register Transfer Level
  •  ・DUT*:Device Under Test



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  • ・RTL検証ソリューションの品質およびコストの違いをお客様が選べる複数グレードを用意

RTL検証ソリューションのグレード

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適用例 2.カスタム命令追加
  • ・RISC-Vモデルに新たなカスタム命令を追加してソフトウェア性能最適の可否を検証可能
  • ・カスタム命令の開発と検証、および、社内や顧客へのリリースを含めた全ての設計フェーズでの利用が可能



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RISC-V向けシミュレーションモデル
  • ・RV32G、RV64G命令セットを網羅したCPUモデルやSiFive社のFU540 SOC相当のペリフェラルモデルを用意
  • ・シミュレータ内でのLinuxの起動、および、ソフトウェアの動作検証に使用可能

SiFive社FU540 SOCモデル

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RISC-V向けシミュレーションモデル

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RISC-V プラットフォームおよび周辺モデル

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関連資料

以下より、リーフレットをダウンロードいただけます。

RISC-Vマルチコアモデル対応高速シミュレータ



オンデマンドウェビナー

Imperas社の高速RISC-V命令セットシミュレータのご紹介  
Imperas社の高速RISC-V命令セットシミュレータのご紹介

本ウェビナーでは、Imperas社のRISC-V高速命令セットシミュレータの特長とRISC-V IP開発者向けのデザインベリフィケーションの用途を解説します。RISC-Vモデルの最新状況やImperas社が運営するOVP(Open Virtual Platform)についても紹介します。ソフトウェア開発者およびIP開発者の両方の方にご視聴いただける内容となっています。

>>お申し込みはこちら



関連ブログ

以下のリンクからブログ記事をご参照いただけます。

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