ツール

TOOLS

Ansys SCADE

機能安全対応モデルベース開発ソリューション

評価用ライセンス提供中(2ヶ月間 無償)
お問い合わせは、右記フォームよりお申し込みください。

工学シミュレーションのリーディングカンパニーであるAnsysのSystem V開発環境
Ansysが提供するシミュレーション技術を利用し、迅速かつ高精度なソフトウェア開発を実現できます。

高い信頼性や安全性が求められる組込みソフトウェア開発を容易にするソリューション
Ansys SCADEは、クリティカルな組込みソフトウェアのためのモデルベース開発環境です。要件をベースに、アーキテクチャ設計から
詳細設計、テストケース実行、カバレッジ計測、さらには機能安全に対応したコード生成までをワンストップで実現します。


製品構成

SCADE 製品構成

OSLC : Open Services for Lifecycle Collaboration
FMU : Functional Mockup Unit , json : JavaScript Object Notation

製品概要

SCADE製品

■SCADE Architect : システムアーキテクチャ設計ツール
  • ・SysMLベースのアーキテクチャ設計
  • ・要件分析・論理設計・物理設計
  • ・機能マッピング
  • ・SysMLモデルのインポート/エクスポート
     
SCADE_Architect
■SCADE Test : テストツール
  • ・モデルとコードのテスト実行管理・カバレッジ
     測定
  • ・カバレッジポイントのJustification化
  • ・テストハーネス自動生成
  • ・Rapid Prototyper(テスト用GUI作成機能)
SCADE_Test
■SCADE Suite : 制御ソフトウェア詳細設計ツール
  • ・モデル設計(記述言語)
  • ・データフロー・ステートマシン混在設計
  • ・Cコード生成(機能安全規格対応)※1
  • ・RTOSラッパ生成
  • ・モデルシミュレーション実行
Simulink Importer
  • ・Simulinkモデルのインポート
Timing & Stack Optimizer
  • ・WCET解析・スタック解析
    (AbsInt社製バイナリ解析ツール)
Design Verifier
  • ・形式検証(SATソルバ)
  • ・反証テストケース自動生成
  • ・ゼロ除算、オーバーフロー検出
    (Prover Technology社製SATソルバ)
SCADE_Suite
■SCADE Display:グラフィックUI設計ツール(HMI向け)
  • ・OpenGL®SC1&SC2, ES1&ES2対応 ※2
  • ・Cコード生成(機能安全規格対応)※1
  • ・SCADE SuiteモデルとのCo-Simulation
  • ・カバレッジ対応(モデルのみ)
  •  
SCADE_Display
■SCADE LifeCycle:トレーサビリティ管理ツール
  • ・要件管理ツールとの連携
    (DOORS, Reqtify, Jama)
  • ・各成果物に対するドキュメント生成
  • ・テストハーネス自動生成
  • ・HTML, RTF形式でのレポート生成
SCADE_LifeCycle
※1 DO-178C レベルA、IEC 61508 SIL3、EN 50128 SIL4、ISO 26262 ASIL D
※2 SC : Safety Critical, ES : Embedded System


製品の適用範囲

SCADE 製品の適用範囲

製品の特長

組込みソフトウェアに特化したモデルベース開発ツール

SCADEは、MBSE(Model-Based Systems Engineering)のプロセスに従い、組込み用アプリケーションソフトウェアを開発するための統合ツールで、
組込み制御アプリ(SCADE Suiteモデル)とHMIアプリ(SCADE Displayモデル)を開発することが可能です。

厳密なScade言語(形式記述)による安全要件を満たすためのモデル設計

厳密なScade言語(形式記述)でのモデル設計では、これまで、コード生成後に検査が必要であったエラーケース(データ型の定義違い、メモリ不足、初期化の未実施、ループの実行順序の未定義など)をモデル
設計時にツールがチェックします。これにより、エラーケース排除された(副作用が発生しないため安全性
が高い)モデルからCコード生成が可能な仕組みを採用しています。そのため、モデルベース設計に不慣れな
担当者でも特別なガイドラインなしで設計することが可能になります。また、複雑なモデル設計に対応する
ため、データフローやステートマシン混在などの複雑なモデル設計にも対応しています。
SCADE_Model Editor
Model Editor

機能安全対応のCコード生成(シングル・マルチメニーコア対応)

SCADEモデルからCコードを生成する機能は、機能安全認証可能(DO-178C レベルA, IEC 61508 SIL3,
EN 50128 SIL4, ISO 26262 ASIL D, IEC 60880)で、モデルとコードの同一性をツールとして保証
しています。このため、従来、必要であった静的チェックやモデルとコードの等価性を確認するための
back to backテストが不要となります。さらに、RTOS用のラッパーコードの生成が可能で、データフロー
の依存関係を保ったままCコード生成するため、シングルコアおよびマルチ・メニーコアにも対応しています。
イーソル製スケーラブルRTOS「eMCOS」用ラッパー対応予定(開発中)
SCADE_Model Editor
シミュレーション・デバッグ

安全特性に特化した検証・解析機能を提供

モデルの安全性を証明するための形式検証機能(Design Verifier)を装備し、以下の検証作業をツールで
実行することにより検証作業の軽減・効率化に貢献します。
  • ・モデルの安全特性について全状態を自動検証(形式検証)
  • ・故障ケースに対する反証テストケースを自動生成
  • ・安全性のリスクを検出(ゼロ除算、オーバーフローなど)
SCADE_Design Verifier
Design Verifier

組込み制御アプリの性能見積もり機能を装備

モデル段階での組込み制御アプリの性能見積もり機能を装備しています。(Timing & Stack Optimizer)
これによりソフトウェアの 性能最適化を早期に実現することができます
  • ・WCET解析、スタック使用量解析





SCADE_Timing&Stack Optimizer
Timing & Stack Optimizer

既存資産を有効活用し機能安全対応モデルへ変換するSimulink Importerを装備

Simulinkモデルを、厳格な形式言語(Scade言語)モデルへ自動変換します。そのうえで、SCADE上で
モデルのエラーチェックを行うことで、機能安全に対応しているモデルであるかを確認することができます。
また、エラー排除することで機能安全対応のCコード生成が可能になります。
SCADE_Simulink-Importer
Simulink Importer

Rapid Prototype環境構築や本格的なHMIデザイン開発

試作段階におけるプロトタイプ環境として簡易的な入出力インタフェースを備えた制御パネルの作成や、
組込みHMI向けのソフトウェアを開発するための機能を装備しています。また、豊富なウィジットパーツ
により、対話型のデバッグやテストが可能な制御パネルが簡単に作成できるため、実機を想定した試作環境
の構築が容易になります。
SCADE Display
SCADE Display

テスト管理とカバレッジ計測

モデルのテストを行うためのテストシナリオやカバレッジ計測の手続きや結果レポートを一元管理します。
カバレッジ計測は、モデルカバレッジ、コードカバレッジに対応しております。




SCADE_Model Coverage
Model Coverage

シミュレータ連携による早期の仮想環境構築

SCADEモデルをシステムシミュレータ向けに出力することができます。これにより、物理的な要素と連携
したシステム全体をシミュレーション検証できるため、早い段階でシステムの完成度を高めることができます。
Ansys Twin Builder
Ansys Twin Builder

SysMLモデルのインポート/エクスポート

外部ツールで設計されたSysMLモデルをインポートまたはエクスポートが可能で以下のSysML記述を扱う
ことができます。
  • ・構造   :ブロック定義図、内部ブロック図、パラメトリック図
  • ・ビヘイビア:シーケンス図、アクティビティ図、状態マシン図、ユースケース図
SCADE Architect
SCADE Architect

機能安全/サイバーセキュリティ分析ツールとの連携

SCADE Architectで作成した内部ブロック図をAnsys medina analyzeに連携させることが可能で、
ISO 26262、ARP4754AおよびARP4761に基づく機能安全分析を支援します。
medini analyze
medini analyze

トレーサビリティ

SCADE Architect/Suite/Displayモデルを設計文書としてHTMLまたはRTF形式で自動生成
します。一貫性のある文書が生成されるためレビューの効率化に役立ちます。 また、要件
管理ツールとの連携によりモデルと要件間のトレーサビリティを追跡・表示することが
容易になります。
案件管理ツール(ダッソー・システムズ社Reqtify)

要件管理ツール
(ダッソー・システムズ社Reqtify)

SCADE_モデル成果物

モデル成果物

オプションパッケージ

SCADE Avionics Package(航空電子機器向けオプション)

  • ・CAN、ARINC429、ARINC664-P7/AFDX/FACEに対応
  • ・VxWorks® ARINC653用にソフトウェアパーティション設定ファイルを生成
  • ・トレース情報をグラフィカルに可視化
    (カスタマイズ可能な依存関係ビューワ)
  • ・AADL(Architecture Analysis & Design Language)分析が可能
SCADE Avionics Package

SCADE Automotive Package(AUTOSAR CP向けオプション)

  • ・KCG(Cコードジェネレータ)はISO 26262 ASIL D(TCL3)の認証をTÜV SÜD社より取得
  • ・ARXMLファイルのインポート&エクスポート
  • ・AUTOSAR向けのモデルルールチェッカー
  • ・SCADE Suiteのソフトウェアモデルによる「Runnable」専用の同期機構
  • ・AUTOSAR RTEに準拠したコード生成用ラッパーを提供
  • ・ASAM MCD-2 DC(ASAP2)をサポート
  • ・固定小数点変換用ライブラリ
SCADE Automotive Package


システム要件

SCADE2019R2

  • ・CPU :2GHz以上
  • ・メモリ :4GB以上
  • ・ディスプレイ:1920x1080
  • ・ディスク容量:30 GB,Cドライブに最低5 GB必要
  • ・ネットワーク:ライセンス管理用のネットワークアダプタとTCP/IP
  • ・サポートOS :Windows 7 SP1 (64-bit),Windows 10 (64-bit)


関連資料

以下より、リーフレットをダウンロードいただけます。

Ansys SCADE資料ダウンロード

オンデマンドウェビナー

SCADE オンデマンドウェビナー  
Ansys社SCADEを利用した機能安全対応モデルベース開発の効率化

機能安全に対応したモデルベース開発をより効率的に実現できる方法をご紹介します。既存のSimulinkで作成したモデルを有効活用し、かつ機能安全対応を実現する開発効率化のポイントを、実際に導入した際のイメージがつかみやすいようデモを交えて解説します。

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