VisualSim Architect

概要

グラフィカルなエディタを使用してモデルの配置、接続、パラメータを設定するだけでシミュレーション実行可能なシステムモデルを構築することができ、シミュレーション実行により生成されるレポートを解析することで、システムのパフォーマンス、消費電力、機能、および信号の正確性などのシステム性能を探索するためのMBD支援ツールです。


  • ● 定量評価に基づくシステム仕様検討
  •  ・実ソフトウェアや実ハードウェアが存在しない状況で定量的なシステム仕様の性能見積りが可能
  •  ・汎用ライブラリの使用で「モデル配置・結線・パラメータ設定」だけの簡単作業
  •  ・シミュレーション実行によりシステム全体の性能情報(実行時間、スループット、消費電力など)を短期間で分析可能

※クリックすると拡大画像が表示されます。

ページトップへ戻る

  • ● 容易なシステムモデル化と高速シミュレータ
  •  ・グラフィカルなブロックダイアグラムエディタ(BDE)でブロック配置・結線を直感的かつ容易にシステムモデル編集が可能
  •  ・時間情報(Latency)および消費電力情報を持った150を超える豊富なモデルライブラリを容易
  •  ・高速なシミュレーション性能を持ちあらゆるレベルのシステムレベルシミュレーションに対応するマルチドメインシミュレータ
  •   ・対応シミュレーション
  •    ・デジタル(離散系)
  •    ・デジタルアンタイムド(離散系)
  •    ・アナログ(連続系)
  •    ・有限ステートマシン

※クリックすると拡大画像が表示されます。

ページトップへ戻る

  • ● 開発フェーズに合わせた精度モデルの適用
  • ・開発フェーズや製品目的に合ったシステム全体の最適な構成(部品の組合せ)を探索可能
  • ・例えば、プロセッサが組み込まれたシステムの検討では、プロセッサモデルの精度を分析用途に合わせて下記アプローチから検討が可能
アプローチ1
実ソフトウェアが存在しない場合
 
アプローチ2
実ソフトウェアが存在する場合

・定周期モデル(低精度)
プロセッサに見立てた定周期のバス負荷発生器モデルを使用する高抽象度かつ最もシンプルなアプローチ

・実行命令分布(中精度)
事前に分析しておいたプロセッサの実行命令分布とプロセッサモデルライブラリを使用して、実行される命令の割合をソフトウェアシナリオとして定義・分析するアプローチ

・ソフトウェアフローモデル(中~高精度)
ソフトウェアシナリオをフローモデルで作成しプロセッサモデルライブラリにマッピングしてSysML手法のようなモデルをシミュレーション分析できるアプローチ

 

・実行命令トレース情報(高精度)
実機から取得した実行命令コードのトレース情報とプロセッサモデルライブラリを使用して、そのトレース情報を1命令毎に実行するソフトウェアシナリオとして定義・分析するアプローチ

・実ターゲットバイナリ(高精度)
GEM5シミュレータとプロセッサモデルライブラリ連携を使用して、実ターゲットバイナリをソフトウェアシナリオとして定義・分析するアプローチ






※クリックすると拡大画像が表示されます。

ページトップへ戻る

  • ● パラメータ切替えによるシステムのパターン探索
  •  ・ベースライン仕様を決め、パラメータ切替えによる相対的な傾向から最適なシステム仕様の候補を抽出
  •  ・パラメータ切替えのみで直ぐにシミュレーション実行の結果を確認できるため効率的なシステム探索が可能
  •  ・異なるパラメータの組み合わせを何度も繰り返してシミュレーションできるため短期間での探索が可能

※クリックすると拡大画像が表示されます。

ページトップへ戻る

  • ● 可読性の高いシステムモデル
  •  ・システム全体を可視化できるため可読性が高く容易なアーキテクチャ探索を実現可
  •  ・画像やコメントなどの配置が可能でモデル仕様書としても、シミュレーション可能なレビュー用ドキュメントとしても活用可能
  •  ・顧客およびサプラヤー間でのコミュニケーションツールとして活用でき、お互いの仕様の誤解を削減可能
  •  ・ブロックアイコンを変更することで誰にも認識しやすいオリジナルのアイコン表示へカスタマイズ可能

※クリックすると拡大画像が表示されます。

ページトップへ戻る

  • ● グラフィカルで結果を確認しやすいリアルタイムプロット表示
  •  ・システムモデルの実行結果をグラフィカルなプロッタ(グラフ表示)および、テキスト表示に対応しリアルタイムに視覚化
  •  ・プロッタは、以下のチャートに対応しファイル保存が可能、分析目的に合わせてチャート変更が可能
  •   ・XYプロッタ
  •   ・バーグラフ
  •   ・ヒストグラム
  •   ・タイムライン
  •   ・信号チャート

※クリックすると拡大画像が表示されます。

ページトップへ戻る

関連資料

以下より、ダウンロードいただけます。

VisualSimの資料DLはこちら

関連動画

以下のリンクから各種動画をご視聴いただけます。

オンデマンドウェビナー

定量的なアーキテクチャ探索を早く容易に!モデルベースツールVisualSimがアーキテクチャ探索を支援  
定量的なアーキテクチャ探索を早く容易に!
モデルベースツールVisualSimがアーキテクチャ探索を支援

本ウェビナーでは、そもそもアーキテクチャ探索とは何か?から始まり、アーキテクチャ探索の必要性および現状と課題について考え、その中で課題解決策の一つとしてモデルによるアーキテクチャ探索ツール「VisualSim」の活用をご提案します。また、ユースケースとして航空宇宙・防衛機器や車載ネットワークのアーキテクチャ探索などの事例をご紹介します。

>>お申し込みはこちら


関連ブログ

以下のリンクからブログ記事をご参照いただけます。

関連ブログ  



INDEX

ページトップへ戻る


製品・サービスの資料請求・お問い合わせはこちら