2025 R2リリースアップデート

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Ansys medini analyze 2025R2ハイライト


Ansys medini analyze 2025R1ハイライト


効率的かつ常時連携を維持

機能 従来の問題点 改善点 対象
FMEAのUI/UX改善 FMEA分析中に関連する情報を探すのに時間がかかる FME(D)A ワークシートでの作業が大幅に効率化

自動車
航空宇宙
防衛
半導体
産業機器
医療

FTAのプロジェクト間インポート 複雑なFTAにおいて大規模なチームでの作業が困難 複数のプロジェクトにあるFTAを1つのプロジェクトに統合し、一貫性のある大規模なFTAを構築可能
双方向DOORSインターフェース DOORS要件は、DOORS側で変更しmediniで更新(Pull Update)が必要 mediniで更新した要件のDOORSへの反映(Push Update)に対応し、余計な手間をなくしたシームレスなやり取りを実現(β版としてリリース)




2025R2:製品リリース詳細



FMEAワークシートの改善

最新情報

1. FMEAワークシート上でSysML要素を追加
FMEAワークシートからSysML要素を直接追加できるようになりました。

追加可能なSysML要素:
・Element
・Characteristic
・Port
・Function

2. 原因・対策・影響の候補リスト表示
・セルに文字を入力するだけで、ワークシートに原因・影響・対策を
 追加できるようになりました。
・文字列入力で一致する原因・影響・対策の候補リストが表示され、
 セルに追加できます。
・セルに追加されている状態からでも、文字列を入力して複数項目を
 追加できます。

3. 見出し行の作成
・チェックリストで見出し行を作成することができるようになりました。
・チェックリストの見た目を整理でき、効率的になります。

4. アイコン表示
従来モデルブラウザ上でFMEAモデルの要素は汎用アイコンを表示していましたが、対応するモデル要素と同じアイコンを表示するようになりました。

ユーザーメリット

FMEA ワークシートの改善により、作業をスムーズかつ効率的に実施することができるようになります。

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統合型インストーラ

最新情報

・Ansys Unified Installerにmedini analyzeが追加されました。
・この統合インストーラーは、以前のスタンドアロンインストーラーから
 置き換えられました。

ユーザーメリット

・統合インストーラーは、すべてのAnsys製品に対して共通の
 インストール画面と操作性を提供します。
・ユーザーライセンスに基づいて、事前に製品を選択することが
 できます。

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FTAインポート

最新情報

・他のプロジェクトからFTAモデルをインポートできるようになり
 ました。
 -参照されているSysML要素、故障または対策が削除されます
 -インポート元の事象から確率データを分離して表示します
 -転送ゲート経由で参照されているFTAを自動インポートします
・インポートされたFTAは、対応するソースFTAから更新可能であり、
 ターゲットFTAには追加された内容が反映されます。

ユーザーメリット

複数のプロジェクトで記述されたFTAを1つの大規模FTAとして一貫性を保持しつつ統合することが可能になりました。

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FTAカットセットの改善

最新情報

・フォールトツリーの評価オプションを追加しました。
 -カットセット生成の無効化
 -エディタで保持するカットセット数を制限
 -CSVファイルへのエクスポート

ユーザーメリット

・結果のエクスポートとカットセットの表示が高速化
・統計分析により、カットセットを一覧表示できない超大規模
 フォールトツリーにおける結果分析が改善しました。

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ワークシートのポート表示

最新情報

非表示時にするポートにタグ(ワークシート側タグ)を適用して、FMEAワークシートのオプションで「ポート非表示設定=チェックOFF」にすることで、タグ設定されたポートを非表示にできます。

ユーザーメリット

ポート表示を個別に非表示することにより、ワークシート表示内容が見やすくなります。

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DOORS Classicコネクタがインポート/エクスポートの双方向に対応

最新情報

・DOORS classic用のコネクタは、標準要件モデルをインポートします。
・モジュール内およびモジュール間のリンクのインポートが可能です。
・要件のDOORSへのエクスポート(Push)を新たにサポートしました。
・プロジェクト内の複数の要件を選択するか、すべての要件モデルを
 一括でインポート(Pull)できます。
・従来必要だった手作業(インポートの更新結果をDOORSを起動して
 反映)が不要になりました。


ユーザーメリット

・DOORSインポーターは、すべてのALM/PLMコネクタと互換性が
 あります。
・タイプのマッピングはお客様が必要とする粒度で自由に設定することが
 できます。
・インポートした要件モデルは編集可能で、特別な概念は不要です。
・複数のインポートがある場合でも、更新が簡単です。

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関連資料

以下より、関連資料をダウンロードいただけます。

機能安全/脅威分析ツール「Ansys medini analyze」  



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