RapiTime/RapiTimeZero:性能計測・解析

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概要

RapiTimeは、ターゲット上で実行される組み込みソフトウェアの関数単位での実行時間やWCET(Worst Case Execution Time)などのタイミングメトリックを収集できるように設計されたツールで、既存のビルドおよびターゲット環境に統合して、タイミング分析用のデータを計測、実行、およびレポートします。


  • ● タイミング分析しやすい各種レポート表示
  •  ・実行時間を集計して、関数ごとに各種実行時間結果をグラフと表形式でレポート
  •   ・Min,Max
  •   ・Average
  •   ・HWM(High Water Mak)※最長実行時間
  •   ・WCET(Worst Execution Time)※最悪実行時間
  •   ・Difference(WCETとHWMの差分)
  •  
  •  ・性能解析のための各種表示機能を用意
  •   ・関数の内訳、呼び出し回数やコールスタック情報
  •   ・実行頻度表示
  •   ・ソースコード表示

※クリックすると拡大画像が表示されます。

  • ・関数の呼び出し回数やコールスタックなどの結果を、実行順番でグラフ形式および表形式で表示
  • ・タイムライン表示によりサブ関数のネスト状況やHWM検出によりボトルネック箇所の特定が容易
  • ■ Invocation
  • ・関数の呼び出し結果を実行順に表示
  • ■ Execution Time
  • ・その回の関数の実行時間(Self/Sub/Overall)
  • ■ Run Contribution
  • ・その回のSelf/Subの実行割合(%)
  • ■ Ratio
  • ・Max実行時間から見た実行割合(%)

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  • ・タイミング測定結果での実行箇所をソースコード表示で確認できるため処理負荷の高い箇所を瞬時に特定可能
ソースコード表示(実行パス)
ソースコード表示(HWMパス)
ソースコード表示(WorstCaseパス)

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  • ● 正確な最悪実行時間を計測するハイブリッドWCET計測
  •  ・ソースコードを静的解析および動的解析することで正確なパス解析を行いWCETの計測精度を向上
  •  ・WCET精度を向上させるための各種チューニング機能を装備

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  • ● オフラインによる実行トレース解析
  • ・タイミング測定結果の実行トレースをソフトウェアデバッガのようなオフライン解析機能
  • ・ソースコードに連動した実行シーケンスの解析により通過したパスの把握が容易
実行トレース制御ボタン


ソースコード表示連動

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関連資料

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リーフレット

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講演資料(第7回 自動車機能安全カンファレンス)

大規模化、複雑化したソフトウェアでの性能解析 ~重要なポイントと解析手法の解説~


オンデマンドウェビナー

マルチコアシステムにおけるWCET/WCRT解析  
マルチコアシステムにおけるWCET/WCRT解析

本ウェビナーでは、マルチコアシステムにおけるWCET(Worst Case Execution Time:最悪実行時間)およびWCRT(Worst Case Response Time:最悪応答時間)の解析手法を紹介します。はじめにWCETとWCRTの違いについて説明し、その後、マルチコアシステムにおけるWCRT解析の課題とイーソルトリニティが提案する解析手法を解説します。

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